格差社会、ワーキングプア、年収200万円以下が1000万人を突破・・・。
いろいろ言われるが、「負け組」であり、「ワーキングプア」道まっただ中を突き進むぶっちは叫ぶ。
うるせえ!俺はただ生きてる!
その通り、ぶっちは逞しく生きている。
でも、やっぱり貧乏。この映画は、そんな若者からの切実な「叫び」だ。
遭難フリーター応援隊長・雨宮処凛
派遣労働者自身が描いた凄まじい映画である。
正社員たちとはコミュニケーション、ゼロ。
マスメディアの好奇心、あるいは同情ゆえの取材を笑い飛ばす。
彼らが、体制を震撼させる怒りの塊として爆発しないのが不思議なくらいである。
ジャーナリスト・田原総一朗
先の見えない製造現場での派遣の働き方。そのなかでもがく主人公。
「オレは生きたいんだ!」という叫びが現実を変える。
労働者派遣法の抜本改正など法律を変えよう!
社民党党首・福島みずほ
大変だ、大変だ!
現代の奴隷制、いや、米騒動寸前の富山のおばちゃんのようなリアリティを見よ!
これは金持ち連中がビビる映画だ!
やいやい!田園調布上映会の準備にとりかかれ!
素人の乱・松本 哉
変化と刺激を求めて、選んだのか選ばされたのかわからない中、正規にもなれず非正規にもなりきれず、でもなんだかわからない何かがありそうな気がして、出会い損ねを重ねながら、何かがふっきれる「そのとき」がやってくるまで焦り続ける・・・。若年ワーキング・プアと騒ぎ騒がれ、撮り撮られ、弄び弄ばれ、時代を追っかけながら自分が今どこにいるのかがよくわからない・・・。そんなふつうの若者たちのふつうの日常を撮った、稀有なドキュメンタリーと思います。
反貧困ネットワーク事務局長・湯浅 誠
ついつい余計なことを考えてしまうせいで、バカみたいな足踏みや遠回りを繰り返し てしまうという、古くさいが故に普遍的な青春映画。迂回や停滞にも才能が必要だ し、特に今、それが無駄でないことは誰もが知るとおりである。
「STUDIO VOICE」・品川亮
はじめはこの映画、岩淵くんのオナニーかと思いました。
スクリーンを見つめていたら、ちょっと顔にかけられました。
不思議と元気が出ました。実は、でっかい映画です。
「Quick Japan」・梅山景央
これは「貧困のリアル」や「派遣のリアル」を描いた作品じゃない。
「俺だけが知っている、俺のリアル」を叩き込んだ作品だ。
世界を変えるのも、自分を変えるのも、結局は人間の力なのだ
社会学者、「文化系トークラジオLife」パーソナリティ・鈴木謙介